高校1年生の学習戦略

高校受験と大学受験

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高校入試と大学入試で偏差値はマイナス10!

高校入試の偏差値と大学入試の偏差値はおおよそマイナス5~10程下がるといわれています。これは、高校入試の偏差値が60の高校に入学したら、おおよそ偏差値55から50の大学に進学するということです。偏差値65の高校に進学できて、大学は早慶いけるんじゃないかと思っていると、現実は65からマイナス10、偏差値55の日本大学あたりに進学することになります。つまり、大学入試と高校入試ではレベルが大きく異なるということになります。

大学受験と高校受験の違いは、受験者の母体にあります。2017年の中学卒業後の高校進学率は98%に上ります。対して、高校卒業後の大学進学希望率56%です。そして、大学進学希望者の多くは、それなりの高校に在籍している人です。つまり、高校受験の段階である程度の上位層にいた人が選抜された形で大学入試の受験者となり、大きくレベルが上がり、偏差値換算で10~5違うということが起こるのです。。

 

高校入試は地区大会、大学入試は全国大会→ライバルの動きが見えない!

受験者のレベル以外にも高校入試と大学入試とでは違いがあります。その一つに地域性があります。高校受験は基本的に、その高校の通学域の中学の生徒同士による戦いです。対して、人気大学の入試なると全国から志願者が集まります。例えるなら、高校入試が地区大会なのに対して、人気大学の入試は全国大会と言えます。ここまでは常識的なことかと思いますが、問題はこれが何を意味するかということです。

結論から言うと、異なる教育を受けた人たちと戦うことになるという意味を持ちます。高校入試では、基本的には、同じ地域の中学校の在籍者と戦います。そのため、通っている塾もおおよそいくつかに絞られ、同じような授業を同様に受けてきた生徒がライバルであり、その中で上位にいればよかったのです。しかし、大学受験では全国各地から受験生が集まるので、様々な高校や予備校でそれぞれ異なるカリキュラムで勉強してきた人がライバルとなります。したがって、今、学校の勉強が上手くいっているからといって、それで順調とは言えないということになります。あなたの知らないところで、ライバル達に差をつけられているということもあるのです。

 

試験科目・配点が大学によって大きく異なる→早めに志望校が決まれば圧倒的に有利!

高校入試はおおよそ英語、国語、数学、理科、社会の5教科が指定される場合多いでしょう。対して大学受験は志望する学部学科によって試験科目や配点が異なります。これも当たり前のようなことですが、この事実が何を意味するかを考えてみてください。

試験科目や配点が異なるということは、各大学、入試における重要な科目が異なるということです。ですので、志望校を早めに決めることができれば、大学受験を圧倒的に有利に戦うことができるということになります。例えば、早稲田大学の政治経済学部に進みたいと決まれば、受験科目は英語、現代文、古文と数学もしくは世界史or日本史であり、その他の科目に費やす時間を受験科目につぎ込むことになるでしょう。これが高3になってから決めたのと、高1の夏に決めたのでは、時間的に大きな差になるのは明確です。ですので、できるだけ早く志望校を決めることが重要となるのです。

 

まとめ

・高校受験に比べて大学受験はかなり厳しい!
⇒高校受験に比べてライバルが強力になる!
⇒全国から受験生が集まるため、学校勉強が順調でもライバルに差をつけられてたりする!

・志望校を早めに決めることができれば圧倒的優位に立てる!
⇒大学によって入試科目は異なり、早くに志望校を決めることができれば、重要な科目に注力できる!

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