高校1年生の学習戦略

文系学部志望者の高1生へ

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文系学部志望の高校1年生へ

文系学部を目指す場合、高校1年生で気を付けておくべきことはまず志望校の受験科目をしっかり確認しておくことです。特に数学や理科がどの程度受験に必要かを意識しておくことが重要です。これを見誤ると、数学や理科に時間をとられて、文系の入試で配点の大きい英語や国語に十分な時間を当てられず、最悪、志望校を下げることにつながりかねません。

というのも、高校受験を経て進学した場合、多くは2年次から文系・理系に分かれます。逆に言えば、1年次は文系・理系の区別なくカリキュラムが組まれ、同一の進度で各科目進みます。しかし、理系の数学や理科は範囲が広く、受験に向けての演習の期間を確保するためには、1年生であってもある程度のペースで授業を進める必要があります。したがって、文理の区別のないクラスの高校1年生において、数学・理科は、理系に進んだ際のことを考えてカリキュラムが組まれるので、文系に進む場合は、必要以上に早いペースで進むことになります。その結果、文系クラスでは、2・3年次に数学や理科はかなり余裕のあるカリキュラムになることが多いのです。ですので、数学や理科にあまり気をとられず、英語や国語を集中的にやっておくべきです。

国公立か?私立か?

文系学部を志望する場合、国公立大志望か私立大志望かも早めに決めておきたいところです。多くの国公立大学では、共通テストで多くの科目が課されます。対して、私立大学では多くの場合、英語、国語と選択科目の3科目での受験となります。つまり、同じレベルの大学であっても、国公立大と私立大では、重視すべき取り組みも変わってくるのです。

国公立大志望と私立大志望で、どちらが優れているとかはありませんが、高1からコツコツ努力を続けて行けるのであれば、国公立がおすすめかもしれません。というのも、国公立大では、共通テストで多くの科目が課されるため、全科目が足を引っ張らない程度まで仕上げるだけでも、ある程度の時間を要します。ですので、高1からコツコツやっている人が有利になります。

対して、私立大受験のメインの科目の英語と国語については、高3の4月から始めて、しっかり勉強時間を確保でき、正しい方法で勉強できれば、受験までに早慶レベルまで持っていくことは可能です。(ただし、中学レベルは完璧であることが条件)ですので、私立大の場合は逆転が起きやすいということになります。もし、私立大志望で高1からコツコツとやれるのであれば、指定校推薦を視野に入れるのもありでしょう。

 

まとめ

・数学や理科がどれだけ受験に必要かを見極めよう
⇒2年次から文理別になる場合、高1の数学・理科は理系に進むことを考えたカリキュラムとなるため、オーバーワークになりがち!
⇒高1のうちに英語と国語を徹底して固めるとかなり有利に!

・国公立か私立かを早めに決める
⇒2年次以降の重視すべき取り組みが大きく違う!
⇒高1からコツコツやっていきたい場合は国公立大がおすすめ!(私立大は逆転が起こりやすい)

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